デジタルパーマと普通のパーマの違い
荒川区町屋にある可愛い小さな美容室sasaにて皆様の髪の毛を綺麗にするお手伝いをさせて頂いております。
山岸です♪
日々サロンでの出来事、カラー、パーマ、縮毛矯正、ストカール、ヘッドスパなどなど
少しでも皆様のお役に立てる様に綴っております
sasaってどんな美容室?
本日はパーマについてのお話。
よくデジタルパーマと普通のパーマって何が違うんですか?
なんてことを聞かれることが多いんです。
確かに名前だけでは違いってわからないですよね〜
「同じパーマなんだから変わんないよ!」
な〜んて思っている方!
実は結構な違いがあるんです。
そこで本日は
〜デジタルパーマと普通のパーマの違いについて〜
・コールドパーマ(普通のパーマ)
コールドパーマは大体の場合、
濡れた髪の毛にロッド(髪の毛にカールをつける棒状のもの)を巻きつけ1つ目のお薬をつけます。
薬が作用するまで時間を置き、続いて2つ目のお薬でカールした形状を固めていきます。
これがとっても大まかな作業工程。
仕上がりは髪の毛が濡れているときはカールが強く出て乾かすと少し緩くなるといった具合。
あと、根元までしっかり巻くことも出来るので根元のボリュームも出やすくなります。
なので得意なヘアスタイルはカール感が強いスタイルやショートスタイルなんかが得意なんです。
こんなスタイルや
こんなスタイルなんかが得意☆
・デジタルパーマ
デジタルパーマの工程は、はじめに1つ目のお薬をつけ作用するまで時間を置き一度流します。
そのあとロッドを巻き専用の機械で熱を加えます。(乾燥させる)
終わったら2つ目のお薬をつけて形状を固めていく。
こんな感じ!
一度乾燥の工程がある事により濡れている時も乾いている時もカールの差が少ないのでヘアスタイルが作りやすいっていうのが特徴です。
大きなカールを作るのが得意なので
こんなスタイルや
こんなスタイルなんかが得意です★
【まとめ】
コールドパーマ
メリット
・ボリュームが出しやすい
・強めのカールが出せる
・ウェット感のあるヘアスタイルが得意
・ヘアスタイルによっては半乾きくらいでスタイリングが出来るので簡単
デメリット
・濡れてる時と乾いている時のカール具合が違うためスタイリングが少し難しい
・大きめなカールを出すのが難しい
・パサつきやすい
デジタルパーマ
メリット
・大きなカールを出しやすい
・濡れている時と乾いている時のカール具合に差が少ないのでスタイリングが簡単
・コテで巻いた感じを作りやすい
・縮毛矯正をしている場合でもパーマをかけれる可能性がある
デメリット
・しっかり乾かさないと綺麗なカールが出ない
・根元のボリュームが出せない
・シュートスタイルにパーマをかけるのが困難
この様に同じパーマでもこんなに違いがあるんです。
なのでご自分はどんなヘアスタイルにするかを考えた上で美容師さんとパーマの種類を決めるのがおすすめですよ!
ご参考になれば幸いです〜